予防法

ストレス予防

ストレスは万病の素と言われています。しかし多くの病気とストレスの明確な因果関係は研究段階です。しかしながら、ストレスは免疫力を下げることは普段の生活からも実感できると思います。

風邪や口臭は疲れている時ほどかかりやすいですし、イライラしているときは血圧が上がったり血糖値が上昇したりと長時間ストレスにさらされてこのような状態が続くのは決して健康にとって良い状態ではないですね。

またストレスは過食症や拒食症を招くことはよく知られています。これまでも説明してきたとおり、現代の胆石は70%以上がコレステロールを主成分としたもので、20%がビリルビンを主成分としたものです。過食症は自分の意思で食べることを止められない病気です。

食べ過ぎが原因でコレステロールや脂肪分を過剰に摂取してしまうという事は想像に難くありません。また拒食症も胆石を作りやすくしてしまう原因になります。これは食べないことで長時間胆汁が胆嚢や胆管に留まってしまうからです。

胆嚢は肝臓から分泌された胆汁を一旦貯蔵しておくための臓器です。胆嚢に貯められた胆汁は水分や塩分が取り除かれていき濃縮されていきます。このため胆嚢内に長く留まっていた胆汁はドロっとした状態です。

このまま濃縮が続いていくと胆嚢壁にくっついてしまいそれが結晶化して行き胆石になってしまいます。また胆嚢のみならず肝臓と胆嚢、十二指腸をつないでいる総胆管内にもどろどろになりすぎた胆汁が残留するとそれが結晶化して結石になることもあります。以上のことからも、ストレスを上手にコントロールすることは胆石を予防するということであるのは間違いありません。